【保存版】室内干し派の衣類乾燥方法はどれを選ぶ？

衣類乾燥方法は主にこの３つ

ガス衣類乾燥機

ガスを使用するためハイパワーであり、乾燥時間が電気と比べるとダントツで短いです。

小さい子供がいる家庭ではこどもがお漏らしをしたりで洗濯の頻度が高くなってしまうので子育て世帯にはオススメです。また、殺菌能力が高くこのように汚れてしまったものを乾燥させるにはガスのほうが良いでしょう。

ただし、洗濯機から乾燥機に入れ替える手間はどうしても発生するため、その作業もしたくない場合はオススメしません。

乾燥の仕上がりもふんわりですが、専用のガス栓を設ける必要があるのと、湿気を逃がすために外壁に穴をあける必要があるため、工事費が別途かかります。

また、排湿パイプが外気に直接触れているため断熱性や気密性に若干の影響が出る可能性があります。

乾燥機能付き全自動洗濯機

全自動洗濯機に乾燥機能がついているタイプの商品です。一度スイッチをいれてしまえばそれで乾燥まで終わってしまうため、作業工程として一番少ないのはこのタイプです。ただし、フィルターを毎日のように掃除していないと途中で乾燥が止まったりしている場合があるのでこまめな清掃が必要です。

乾燥機能だけの電気式乾燥機もありますが、最近は一体型のものが人気です。洗濯機としては高額な部類になりますが、工事の必要がないため初期費用を抑えることが出来ます。

一体型の場合は１台で済んでしまうので場所を取らずに済みます。

浴室乾燥機

文字通り浴室で干す方法です。お風呂の体積分だけ干すことが可能なため、乾燥できる容量としては一番大きいです。

また、空間が広いうえにフィルター部分が天井にあるため、他の乾燥方法と比べると圧倒的にフィルターの清掃回数は少なくて済みます。

１週間に１回くらいやれば十分すぎるくらいではないでしょうか。私はめんどくさがりなので１か月に１回くらいしかしていませんでした。

基本的にハンガーで干すことになるため、クローゼットにそのままハンガーで収納することが多い方は良いのではないでしょうか。

ただし洗濯物自体が移動したりしないので他と比べると乾きムラが多いかもしれません。定期的に配置換えをするかサーキュレーターも稼働させるとより効果的です。

送風口の直下の洗濯物とかは物によっては１時間もしない間に乾くこともありますが、４時間もあればだいたい乾きます。

お風呂に標準で付いていることが多いので追加費用を抑えたい場合は浴室乾燥で良いかと思います。

結論　こんな人にはこの乾燥方式がオススメ

ガス衣類乾燥機がオススメな人

乾燥機能付き全自動洗濯機がオススメな人

・徹底的に作業時間を減らしたい

・洗濯の回数は１日１回が基本の方は電気式乾燥機

・乾燥機を追加で置く場所がない

浴室乾燥機がオススメな人

・ハンガーで衣類を保管するすることが多い

・フィルターの掃除はなるべく少ない方が良い

・追加費用を抑えたい

作業工程表

それぞれの乾燥タイプの作業工程表を作成しましたので参考にしてください。

作業工程が３つで済む乾燥機能付き全自動洗濯機が圧倒的に実働時間が少ないですね。

乾燥時間の比較

ガス式が最も早く乾太くんを使用した場合のリンナイの公式ホームページの情報によると５ｋｇの場合約５２分で乾燥が終了するそうです。この数字は圧倒的に早いですよね。

その他の乾燥機能を使用したことがある方はいると思いますが、乾燥機って何時間もかかるイメージがありますよね。やはりここはガスならではのハイパワーで圧倒的乾燥能力を誇っているようです。

電気式の場合はヒートポンプ式とヒーター式がありますが、比較的乾燥時間の短いヒートポンプ式の場合でも約１６２分、ヒーター式だと２８１分もかかるそうです。

浴室乾燥機の場合は実体験としては１８０分～２４０分くらいで全て大体乾くと思います。ただし乾きムラが発生しやすいので注意。

おわりに

最近は花粉症やPM2.5など外気の汚れを衣類に付着させないために洗濯物は室内干ししかしない、という方が増えていますよね。

家を建てる時に浴室乾燥やその他乾燥機をつけるかどうか決めかねている方も多いのではないしょうか？

どの乾燥方式でもちゃんと乾くのでどれでも良いかと思いますが、我が家の場合は小さい子供がいるので洗濯物を早く乾かしたい、仕上がりもきれいな方が良い、除菌効果が高い方が良いためガス式衣類乾燥機の幹太くんを導入する予定です。

洗濯物が早く乾けば時間がなくて今まで状況によっては諦めていた布団のシーツ等の大型の洗濯物の洗濯頻度があがるためその面でも良いなーと思っています。

それぞれのご家庭、生活スタイルに合った乾燥機を導入するための参考になれば幸いです。